株主通信vol.21

株主の皆さまへ

 株主の皆さまには、日頃から、あたたかいご支援をいただき誠に有り難うございます。また、当社のホームページをご覧いただき有り難うございます。

 さて、当第3四半期連結累計期間(平成25年1月〜9月)における日本経済ですが、前半は安倍政権のデフレ克服に向けた経済政策、いわゆるアベノミクスへの期待から株安・円高是正が急速に進み、高額消費が堅調に推移するなど景況感が急速に回復しました。5月半ば以降は中国等新興国や米国経済の減速を背景に輸出が伸び悩み、個人消費の伸びも一服しましたが、当社グループの業績に関連の深い建築市場におきましては、政府建設投資の増加に加え、景況感の改善や消費税率引き上げを睨んだ駆け込み需要等の影響から新設住宅着工戸数が前年同期に比べ10.3%増加するなど堅調に推移しました。
 このような経済環境のもと、当社グループは総合ファスニングメーカーとして、作業性、耐久性、耐震性、そして環境保全に適合する付加価値の高い製品の開発・販売に取り組むとともに、当社の主力製品であるドリルねじやガスツールのシェアアップ活動や、外装建材用ねじやソーラーパネル設置用ねじ等のスペックイン活動を推進しました。こうした結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,312百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益は76百万円(前年同期比51.6%増)の増収増益となりました。また、中国の関連会社(不動産開発)において物件の引き渡しが進んだこと等により経常利益は252百万円(前年同期比8.9倍)、四半期純利益は173百万円(前年同期比27.0倍)となりました。

 今後も、グループで保有する中国生産拠点や環境配慮型の表面処理設備等の強みをさらに活かし、積極果敢かつ効率的な事業活動を目指してまいります。

 なお、当社は来年4月に会社創立50周年を迎えます。これもひとえに株主の皆さまをはじめ、関係各位のご支援の賜物と心より厚く御礼申し上げます。
 つきましては、これまでご支援いただいた株主の皆さまへ感謝の意を表すため、平成25年12月期末配当におきまして、1株当たり5円の記念配当を含めた10円配当を実施させていただく予定です。

 株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
日本パワーファスニング株式会社
代表取締役社長 土肥 智雄