株主通信vol.20

株主の皆さまへ

 株主の皆さまには、日頃から、あたたかいご支援をいただき誠に有り難うございます。
また、当社のホームページをご覧いただき有難うございます。

 さて、当第1四半期連結累計期間(2013年1月〜3月)における日本経済は、昨年末の政権 交代により誕生した安倍政権のデフレ克服に向けた経済政策、いわゆるアベノミクスへの期待 から株安・円高是正が進み、昨年後半の停滞局面から持ち直す展開となりました。当社グルー プの業績に関連の深い建築市場におきましても、東日本大震災復興特別会計を加えた政府建設 投資が増加し、住宅分野においても、新設住宅着工戸数は前年同期に比べ5.1%の増加となりま した。  このような経済環境のもと、当社グループは総合ファスニングメーカーとして、作業性、耐 久性、耐震性、そして環境保全に適合する付加価値の高い製品の開発・販売に取り組むととも に、当社の主力製品であるドリルねじやガスツールのシェアアップ活動や、防水建材用ねじや ソーラーパネル設置用ねじ等のスペックイン活動を推進しました。こうした結果、当第1四半 期連結累計期間の売上高は1,939百万円(前年同期比2.5%増)と増収となりましたが、人民元 高の影響により中国子会社の製造コストが膨らんだ結果、営業利益は17百万円(前年同期比 56.8%減)となりました。しかしながら、中国関連会社(不動産開発)の業績が好調で物件の引 き渡しが進んだこと等により経常利益は143百万円(前年同期比299.8%増)、四半期純利益は 67百万円(前年同期比123.0%増)と増益となりました。

 今後も国内外の経済動向におきましては不透明感が強く、厳しい事業環境が続くと予想され ますが、グループで保有する中国生産拠点や環境配慮型の表面処理設備等の強みをさらに活か し、積極果敢かつ効率的な事業活動を目指してまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう宜しくお願い申し 上げます。
日本パワーファスニング株式会社
代表取締役社長 土肥 智雄