株主通信vol.16

第1四半期業績

 当第1四半期連結会計期間(1月〜3月)における日本経済は新興国の需要拡大による輸出の増加、企業業績の回復傾向等の好材料はあったものの、3月11日に発生した東日本大震災は社会インフラに深刻な打撃を与え、上場企業の震災損失が2兆円を超えるなど大変厳しい状況となりましたが、当社グループにおきましては、震災の影響は軽微なものであり住宅版エコポイント制度等の住宅政策の効果や民間設備投資の回復による需要持ち直し等、回復基調で推移いたしました。
 このような経済環境のもと、当社グループは総合ファスニングメーカーとして、作業性、耐久性、耐震性、更に環境負荷の少ない付加価値の高い製品の開発と販売強化に取組み、また、中国現地法人への生産移管の促進や総人件費の抑制、固定費の削減等の収益改善活動を実施いたしました。また、導入2年目となった太陽光発電パネルの組立事業につきましても順調に推移いたしました。
 以上のような事業活動の結果、当第1四半期連結会計期間の経営成績につきましては、売上高1,851百万円と減収になりましたが、これは前連結会計年度末に連結子会社(近江ニスコ工業(株))が連結対象外となったためであります。経常損益は19百万円(前年同期は56百万円の経常損失)と利益体質に転換いたしましたが、四半期の純損益は株価下落に伴う投資有価証券評価損77百万円の発生により残念ながら75百万円の損失(前年同期は59百万円の四半期純損失)となりました。 今後も利益体質の強化と財務体質の改善を図りつつ、株主の皆様の期待に応えていくよう社員一同努力してまいります。

 株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
日本パワーファスニング株式会社
代表取締役社長 土肥 智雄


 業績ハイライト(第1四半期累計)
第1四半期の業績ハイライトを掲示いたします。
(期間:1月〜3月  単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益 総資産
平成21年 1,880 △222 △197 △233 13,170
平成22年 2,154 △23 △56 △59 13,918
平成23年 1,851 42 19 △75 10,440
 売上高  営業利益  経常利益  四半期純利益
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益